参照マスタの登録
Masstery内部にマスタを保存し、そのマスタを参照し処理をデータを加工することができます。主に関数で指定する引数への利用や置換対象が複数存在する場合にマスタへ引き渡すなど変換条件を応用する際にご使用ください。
参照マスタ例
社内システムで使用する商品データに関連するマスタや禁止文字、置換文字など様々なマスタを登録し、運用効率を向上することができます。
- 置換文字一覧
- 禁止文字や色など置換対象と置換文字を一覧にします。
- 削除文字一覧
- 文字数制限のある項目に対して削除して良い単語や文字を一覧にします。
- カテゴリマスタ
- コードと名称が対となるマスタを登録して、片方の項目から自動で情報を出力します。
- メーカーマスタ
- 仕入先様からのメーカー名称から、対応する自社のメーカーコードを出力する際に利用します。
例以外にも活用方法はございますので、お問い合わせください。
参照マスタへの移動
画面上部にあります「参照マスタ」をクリックしてください。
マスタのルール
1行目はタイトル行として項目名を必ず記入ください。またシート名がマスタ名称になりますので、どのようなマスタの意味合いなのかが判る名称としてください。作成後はエクセル形式で保存してください。
置換文字一覧での例
置換式 | 置換文字 |
---|---|
㍼ | 昭和 |
㍻ | 平成 |
㋿ | 令和 |
マスタの登録方法
マスタ参照画面にあります以下のボタンをクリックしますと、ファイル選択ダイヤログが開きます。
アップロードが完了しますと、シートを選択する画面になりますので、チェックを付けて反映してください。
マスタの更新方法
お使いのパソコンにアップロードされたファイルがありましたら編集頂き、登録時と同じボタンからファイルを選択してアップロードします。
手元にマスタファイルが無い場合は、対象のマスタと同じ行にあります以下のボタンからMasstery内部に保存されているデータをダウンロードできます。
CSV形式になっておりますので、編集後エクセルファイルに変更ください。シートの名称が更新対象のマスタと同じ名称であることを確認してアップロードください。異なる名称となる場合に別のマスタとして登録しますのでご注意ください。
マスタの復元方法
マスタの更新時に間違えた内容をアップロードした場合に元に戻すことができます。
対象のマスタと同じ行にあります以下のボタンから復元することができます。
マスタの削除方法
不要なマスタを削除することができます。
対象のマスタと同じ行になります以下のボタンから削除することができます。