group_count
項目名の後ろに「基準値」を付けるか付けないかで2通りの利用方法あります。
それぞれの利用方法についてご説明します。
【基準値なし】
指定した項目内で重複する値の数を数えて指定した項目に出力します。
■構文
group_count("項目名")
■変換設定例
『商品名』に重複する商品がある場合には、『商品カウント』 に重複する数を出力します。
変換対象項目 | 変換方法 | 値または変換ロジック |
商品カウント▼ | = ▼ | group_count("商品名") |
■変換結果
商品名にスクリューねじが4つ、ドリルねじが1つ、ナットが2つあるので、その数を商品カウントに出力します。(空白もカウントします)
商品名 | 商品名 | 商品カウント | |
スクリューねじ | スクリューねじ | 4 | |
ドリルねじ | ドリルねじ | 1 | |
ナット | ナット | 2 | |
スクリューねじ | スクリューねじ | 4 | |
スクリューねじ | スクリューねじ | 4 | |
2 | |||
ナット | ナット | 2 | |
2 | |||
スクリューねじ | スクリューねじ | 4 |
【基準値あり】
指定した項目内で重複する値の有無を判定し、重複が基準値以上ない場合は0を、重複が基準値以上ある場合は1を出力します。
■構文
group_count("項目名",基準値)
■変換設定例
商品名に3つ以上重複する商品がある場合には、商品グループに1を出力します。
重複する商品が2つ以下の場合には0を出力します。
変換対象項目 | 変換方法 | 値または変換ロジック |
商品グループ▼ | = ▼ | group_count("商品名",3) |
■変換結果
商品名に「ねじ」という文字列が含まれる商品が基準値の3つ以上あるため、「ねじ」に『1』が出力されます。
商品名 | 商品名 | 商品グループ | |
スクリューねじ | スクリューねじ | 1 | |
ドリルねじ | ドリルねじ | 1 | |
ナット | ナット | 0 | |
釘 | 釘 | 0 | |
小ねじ | 小ねじ | 1 | |
六角ナット | 六角ナット | 0 |